がんに負けない８つの食事術。

がんの発生にかかわる、といえばまっさきに思い浮かぶのが
喫煙ですが、喫煙は31％、食事は35％。食事を改善するだけで
大半は予防できるんだそうです。

がん予防で控えるポイントは、
まず塩分。塩分の取り過ぎはミネラルバランスが
くずれるので、細胞が痛み、がん化が進むのだとか。
そして、牛や豚などの肉類。代謝されにくく
体内にカスが生じて、がんの発生を高めるのだそうです。

その逆で、積極的に摂取したいものは、
野菜、フルーツ、玄米、豆類、イモ類、ヨーグルト、
海藻、キノコ類。

がんに勝つための８つの食事術

１　塩分は一日4〜5gまで。がんの場合は0に近づける。

２　肉は鶏のささみや皮なし胸肉を週２回まで。
　　鶏卵は一日一個まで。魚は赤身を避ける。
　　白身か鮭を一日一回まで。

３　玄米・大豆を積極的に。
　　一日一食は、玄米か胚芽米に。全粒粉のパンを主食に。
　　豆腐は一日一丁。その他大豆製品も積極的に。

４　野菜果物たっぷりの生ジュースを飲む。
　　新鮮な野菜果物を４〜５種類組み合わせ、皮付きのまま
　　ジューサーでつくった生ジュースを。目安は一日300ml
　　がんの場合は1.5l。

５　乳酸菌、きのこ、海藻を摂る。
　　ヨーグルトは一日300ml以上。

６　一日にレモンを２個、蜂蜜大さじ２杯。ビール酵母を摂る。
　　　
７　オーリーブ油、ゴマ油を使用。
　　サラダ油に頼らない。ラードなど動物性脂肪は禁止。

８　ナチュラルミネラルウォーターを飲む。
　　一日1〜２l。水道水は塩素が残留しているので飲まない。


参考引用
JAFメイト11月号／未病にきくワザ（がんに負けない食事）
済陽高穂先生指導

がん再発を防ぐ「完全食」 (文春新書)

• 作者: 済陽 高穂
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2009/10/17
• メディア: 新書

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タグ：健康 食事療法